ニュースセンター
製品情報
|
||
SONYはここ最近、立て続けてQuad Bayer Arrayという技術を搭載した高画素CMOS Sensorを発表しました。例えばファーウェイP20 Proの4,000万ピクセルカメラが採用したのが、このQuad Bayer Arrayと言う設計です。他にもサムソン(Samsung)GM1の4,800万ピクセルCMOSにも、この設計が採用されています。
Quad Bayer Arrayがこのように設計されてる所以について、携帯電話のCMOSのピクセル数は増加の一途を辿っていますが、画像が実際表示される時はそこまでのピクセル数を必要としていません。高いピクセル数は、拡大された画像の細部まで明確に見せる事ができますが、複数のレンズが備わっている場合、長い焦点距離もしくは焦点距離可変レンズをもってすれば、似たような機能を提供する事ができ、過剰に高いピクセル数はムダとなります。ピクセル数を画質に変換させる事ができなければ、消費者にクォリティの向上を体感させる事はできません。 現在、ハイエンド機種の携帯電話でしか、Quad Bayer Arrayの設計を拝む事ができません。言い換えればQuad Bayer Arrayの設計はハイエンドな携帯電話のみが採用するものですが、SONYにとしてはは将来、裏面照射式(BSI)の設計と同じく全てのCMOS製品に普及する可能性があると考えられています。 新しいイメージセンサーのピクセル配列(Quad Bayer Array)(クアッドベイヤー配列) ![]() オリジナル信号のプロセス配列 新しいイメージセンサーのピクセル配列(Quad Bayer Array) ![]()
|
||
|
||
|